
求人の魅力は様々なところにありますが、その中の1つに給与があります。求人サイトでもよく見かけるキャッチフレーズですが、『高給与、年収アップは・・・』といった広告もよく目にします。給与が大幅に上がる事はもちろん悪く無い事ですが、つい裏があるのではと不安になるとい人も多いのではないでしょうか。とは言えやりがいが全てで給与は全く関係が無いというわけにも中々いきません。
バランスがとれていることが一番です。給与がよくて環境も問題なし、やりたい看護をできるようになったという人も少なくありませんが、注意したいのは給与だけを基準として求人を選ぶ事でバランスをくずずしてしまうこと。そこで確認していおきたいポイントとしては
- 手当や賞与を確認する
- 残業手当がしっかりついているか
- 昇給制度がしっかり体系化されているか
- 見落としがちな通勤時間
給与はたしかに気になる大きな項目です。しかしまずはその給与とともに手当や賞与ボーナスといったトータル面での収入を確認するようにしましょう。また、給与だけでなく、勤務時間や休日または休暇などの労働条件をはっきりさせないまま転職をすると、トラブルや話しの折り合いのすれ違いの元になりかねません。
残業代がしっかりとつくかというところもポイントです。もう1つは将来的に給与が上がる評価制度がしっかりとあるかというところも長い目でみる必要もあります。最後に通勤時間です。通勤時間中は給与がでるということはありえませんが、通勤時間に時間をとられすぎれば、近くで働いた方が時間給与的にも良かったという事にもなってしまいます。
給与を色々な条件の中の1つの条件として考える
よっぽど給与を中心に考えて求人を選びたいというこだわりがない限り、それ以外の環境やその病院でできる自分の看護観等のことに無関心でいるのは考えものです。仕事内容や病院が提供する看護サービスに対する期待するものと大きくずれていたりかけ離れていると、やりがいや働いている時の気持ちはぐんと心地悪くなります。
その結果、なんだかお金のためだけに働いているなという気持ちになってくるという状況に陷りかねません。まずはじめにこの病院で、自分がトータル的に自分らしく働いていけるかどうかを考え、それをたたき台として条件面の話し合いをするようにしましよう。
例えば、転戦先の病院を公立病院というだけでいいのかなと思い、何も知らすに飛び込んで後悔失敗してしまった。給料の良さだけで数ある候補の中から判断してしまい、実際にどのような看護、自分の考えに近いサービスを提供しているかをよく見すに決めてしまった。結局、半年も続かなかったとならないようにも気をつかたいものです。