看護師が職場や病院、クリニックを辞めてからでも未払い残業代を請求できるか

病院や職場を一度辞めてしまったら、未払い残業代はもらえないと思っていませんか?

「看護師にも限らず、残業代がとても問題になっています。」

「裁判にもなり、ニュースに取り上げられています。」

「しかし未だに曖昧な部分もとっても多いのではないでしょうか」

その事が気になって、職場を辞められないという人も少なくないと思います。

もちろん
「残業代は持ってもらっています。」
という看護師もいれば

残業代がもらえない看護師

「新社会人だからといってもらえない。。。」と思い込んでいたり
「違法とはしっているのですが、無償残業が当たり前の風土で・・・」
と我慢している人もいるでしょう。
同じ法律の中で病院ごとに、支払われるか支払われないかが違うので不思議です。

・病院やクリニックに勤めている間でないと交渉ができない
・交渉をしてクビになり、結局辞めたあとでは何も対応ができない
・悔しいけれど、直接交渉ができない

そんな方のために残業代を請求するためのポイントを2つ紹介します。

残業代を請求するには病院に勤めている必要があるか

結論から言いますと病院や職場を辞めた後でも請求することができます。
いったん職場を辞めてしまうと請求ができなくなってしまう・・・
と思ってる方もいらっしゃいますが、それは違います。

「事務長や婦長にも相談しましたが、だめでした。。。」
という方もそれなりに対策して準備しておくことが重要です。
ただし条件があるのでそれには注意しましょう。
看護師が裁判所で未払い残業代を請求

条件というのは2つあります。

病院や職場に在職している必要はありませんが時効の制限があります。
つまり、時間が経ってしまうと請求ができなくなるということです。

請求しているときに働いているかいないかは関係がありません。

あえてあるとすればその時本人の立場上の気持ちの問題でしょう。

病院や職場を辞めてしまったからといって諦めないことです。

辞めてから残業代を請求するにはどのぐらいの時間有効か

この時間というのは賃金が発生してから2年で請求ができなくなってしまいます。
これは労働基準法第115条法律上の決まりです。

例えばこんな感じです。

あなたが毎月15日に給料日と決められていたとします。
その期間にあなたは残業代をもらえない期間があったとします
その期間の未払賃金は2年後に無効となります
つまり毎月残業代を請求することができなくなっていくということになります。
こんな感じになります
あなたは平成29年7月15日に平成27年7月15日分の給与の残業分の日払いを請求することができなくなります

このように日払い賃金や残業が支払れていない分は毎月の時効が設定されており、2年間しかそれを保持することができません。book_law_hou

2年間消滅しないと言ってもその先は消えてしまうというこの制度は労働者にとってあまり良くありません。
この期間を有効に使うためには裁判を起こすまでの時間を限りなく短くするかもしくは内容証明郵便で通知を出しておくのもお勧めです。
内容証明郵便を出しておけば半年以内に裁判を起こす起こせば請求の消滅する。時効中断することができます。

病院の未払金日本請求するに必要な事

未払い賃金が発生したということは
法定で定められている以上の時間の労働を
あなたが過去にしたということになります。

次にこれらの請求を自分で行うには
病院や職場で未払いがある状態で働いた期間がある
ということを証明をしなくてはなりません。

病院の未払い残業時間を証明するには

これはかなり細かい話しになってきますが、
分単位の証明が必要となります。
何時から何時まで働いたかが正確な数字である必要があります。

日付単位に加え分単位でその働いた期間が必要になるというのは
裁判所があなたの主張曖昧な意見をもとに判断することができないからです。

何月何日は何時何分から何時何分まで働いたという。
主張をする必要があります。

残業代の未払いの主張の手助けとなるもの

これを証明するのに最も有効なのは
職場のいたる出勤記録をする
タイムスタンプ式のタイムかタイムカードです。

しかしタイムカードがないというケースもあるでしょう。thumbnail_timecard

タイムカードがない場合は自分で時間を記録する必要があります。

前述のようにこのメモの内容は出勤日、出勤時間を分単位で
同じく、退勤時間も記録してあることが重要です。

看護師が未払い残業代を請求するときのポイント

このように残業代がもらえないと思って
病院や職場を辞めることができないと思っている方は
参考にされたらいかがでしょうか?

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前述の様にポイントは2つあります。

  • 時効となっていないか
  • 未払い残業代があったという記録

辞めた後、前にかかわらず請求が可能です。

また、請求の裁判など時間がかかると
生活や自分の周囲何も不安も増えますので
次の職場を見つけてから請求の対応を準備する
ということも考慮する必要もあります。

 

隣接する都道府県で看護師求人を探すメリット

隣の都道府県で看護師求人を探してみましょう

  看護師 x 求人 ⇒ 隣接都道府県でも探してみる

隣接県都道府県で求人を探す場合に1つ有効な手段として隣接する都道府県で探すという方法があります。その理由としては、都道府県によって看護師の求人倍率や需要に大きな差があるからです。隣接都道府県の求人を探すのは誰もが思いつきそうなアプローチの1つですが、同時にその都道府県の看護師の過不足に注目するのもポイントです。

というのも例えば看護師の人工比率は最も多い県の高知県と埼玉県で2.35倍もあります。人材の重要と供給のバランスを都道府県にまたがって調べてみることは、求人情報が集まり易いという事ばかりではなく、都道府県全体での病院勤務での忙しさや平均給与という部分にも関わってきます。

先ほどの看護師不足の埼玉県と高知県では平均給与の月収差額は約6万円にもなります。

隣接都道府県の通勤時間を考慮して求人を探す

もちろん通勤時間を考慮し隣接する都道府県での求職をする事での負担が著しく高いという場合は無理をして他の都道府県まで求人情報を探すメリットは全くありませんが、通勤が可能な範囲の地域では探してみるメリットは十分にあります。

なので、

通勤距離、給与、忙しさ、希望の職場等の条件のバランスを都道府県別に探すという方法がオススメです。各都道府県の隣接する都道府県リストを参考にしますと隣接する都道府県は下記の様になります。

隣接都道府県一覧

  • 北海道 青森県
  • 青森県 北海道 秋田県 岩手県
  • 岩手県 青森県 秋田県 宮城県
  • 宮城県 山形県 福島県 岩手県 秋田県
  • 秋田県 青森県 岩手県 山形県 宮城県
  • 山形県 宮城県 福島県 新潟県 秋田県
  • 福島県 宮城県 山形県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県
  • 茨城県 千葉県 埼玉県 栃木県 福島県
  • 栃木県 埼玉県 茨城県 群馬県 福島県
  • 群馬県 埼玉県 栃木県 新潟県 長野県 福島県
  • 埼玉県 茨城県 栃木県 群馬県 千葉県 東京都 山梨県 長野県
  • 千葉県 東京都 埼玉県 茨城県 神奈川県
  • 東京都 神奈川県 山梨県 埼玉県 千葉県
  • 神奈川県 東京都 山梨県 静岡県 千葉県
  • 新潟県 山形県 福島県 群馬県 長野県 富山県
  • 富山県 石川県 岐阜県 新潟県 長野県
  • 石川県 富山県 福井県 岐阜県
  • 福井県 京都府 滋賀県 岐阜県 石川県
  • 山梨県 神奈川県 東京都 埼玉県 長野県 静岡県
  • 長野県 新潟県 群馬県 埼玉県 山梨県 静岡県 愛知県 岐阜県 富山県
  • 岐阜県 富山県 愛知県 三重県 滋賀県 福井県 石川県 長野県
  • 静岡県 神奈川県 山梨県 長野県 愛知県
  • 愛知県 三重県 静岡県 岐阜県 長野県
  • 三重県 愛知県 岐阜県 滋賀県 京都府 奈良県 和歌山県
  • 滋賀県 京都府 三重県 福井県 岐阜県
  • 京都府 大阪府 兵庫県 滋賀県 奈良県 福井県 三重県
  • 大阪府 奈良県 和歌山県 京都府 兵庫県
  • 兵庫県 大阪府 京都府 鳥取県 岡山県 香川県 徳島県 和歌山県
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  • 山口県 島根県 広島県 愛媛県 福岡県 大分県
  • 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 兵庫県 和歌山県
  • 香川県 徳島県 愛媛県 岡山県 兵庫県 広島県
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  • 高知県 徳島県 愛媛県
  • 福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 山口県 長崎県
  • 佐賀県 福岡県 長崎県
  • 長崎県 佐賀県
  • 熊本県 福岡県 大分県 宮崎県 鹿児島県 長崎県 佐賀県
  • 大分県 宮崎県 熊本県 福岡県 山口県 愛媛県
  • 宮崎県 大分県 熊本県 鹿児島県
  • 鹿児島県 熊本県 宮崎県
  • 沖縄県 鹿児島県

電車での通勤やバスでも同じことですが、車通勤であれば尚の事、ラッシュ時や信号、交通渋滞の有無等が大きく関わるため事前のリサーチを入念にする必要があります。

給与が高い看護師求人は危ないか?

  求人 x 高給与 ⇒ 危険???

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求人の魅力は様々なところにありますが、その中の1つに給与があります。求人サイトでもよく見かけるキャッチフレーズですが、『高給与、年収アップは・・・』といった広告もよく目にします。給与が大幅に上がる事はもちろん悪く無い事ですが、つい裏があるのではと不安になるとい人も多いのではないでしょうか。とは言えやりがいが全てで給与は全く関係が無いというわけにも中々いきません。

バランスがとれていることが一番です。給与がよくて環境も問題なし、やりたい看護をできるようになったという人も少なくありませんが、注意したいのは給与だけを基準として求人を選ぶ事でバランスをくずずしてしまうこと。そこで確認していおきたいポイントとしては

  • 手当や賞与を確認する
  • 残業手当がしっかりついているか
  • 昇給制度がしっかり体系化されているか
  • 見落としがちな通勤時間

給与はたしかに気になる大きな項目です。しかしまずはその給与とともに手当や賞与ボーナスといったトータル面での収入を確認するようにしましょう。また、給与だけでなく、勤務時間や休日または休暇などの労働条件をはっきりさせないまま転職をすると、トラブルや話しの折り合いのすれ違いの元になりかねません。

残業代がしっかりとつくかというところもポイントです。もう1つは将来的に給与が上がる評価制度がしっかりとあるかというところも長い目でみる必要もあります。最後に通勤時間です。通勤時間中は給与がでるということはありえませんが、通勤時間に時間をとられすぎれば、近くで働いた方が時間給与的にも良かったという事にもなってしまいます。

給与を色々な条件の中の1つの条件として考える

よっぽど給与を中心に考えて求人を選びたいというこだわりがない限り、それ以外の環境やその病院でできる自分の看護観等のことに無関心でいるのは考えものです。仕事内容や病院が提供する看護サービスに対する期待するものと大きくずれていたりかけ離れていると、やりがいや働いている時の気持ちはぐんと心地悪くなります。

その結果、なんだかお金のためだけに働いているなという気持ちになってくるという状況に陷りかねません。まずはじめにこの病院で、自分がトータル的に自分らしく働いていけるかどうかを考え、それをたたき台として条件面の話し合いをするようにしましよう。

例えば、転戦先の病院を公立病院というだけでいいのかなと思い、何も知らすに飛び込んで後悔失敗してしまった。給料の良さだけで数ある候補の中から判断してしまい、実際にどのような看護、自分の考えに近いサービスを提供しているかをよく見すに決めてしまった。結局、半年も続かなかったとならないようにも気をつかたいものです。