幼稚園児、保育園児をもつ看護師の求人探しのヒント

幼稚園や保育園と看護師

「子供との時間を増やしたい」

「子供の体調不良でお迎えにいかなければならない。」

子育てと仕事を両立させるにはいくつかハードルがありますが、最も大きくひっかかる難点は『時間管理』ではないでしょうか。採用する側も時間の自由がきかない人材という事で働いてもらいづらいという事にもなってしまいます。

子育てをしながら看護師求人を上手に探す方法は下記のBさんの体験談からもわかります。

幼稚園児を育てながら看護師職の求人を探した富山県看護師Bさんの経験談

ひらめき現在幼稚園児がいる私にとっては、幼稚園代も稼ぎつつ、家事や幼稚園児の送り迎えに差し支えない自分のスキルの範囲で可能なパートを探すことが大前提でした。

まず求人を見て、場所が近ければその診療所や病院をこっそり見に行き雰囲気や多忙度を見に行きます。そして、求人に【4時間~OK】【土日祝は休めます】といった内容が書かれているものを選びます。

実際大きな病院であっても、土日祝日にアルバイトがたくさんいればそれも可能です。あせらず毎日情報をチェックしとりあえず電話をしてみることです。
なぜなら、決まっていてもいつまでも募集をかけている職場もあるからです。面接にうまくこぎつければ、担当者さんの対応を見ながら求人の募集に書かれていた時間帯でよいのか等の条件はきちんと確認し、入社をします。
もしそれが嘘であればその病院は私は辞退しました。求人の条件に嘘を堂々と書く病院は他にも虚偽があったり、度を過ぎるサービス残業等があったりずさんな場合が多いからです。
そしてもしあればなのですが、長く続けていれば社員登用制度ありの企業を私は選んでいます。そこでなれていれば社員へ推薦されることがあるため、子供が幼稚園を出て小学生になったときフルタイムで働けるため安定するからです。いろいろな会社の求人が出るのを待つのが一番の作戦です。

 幼稚園児、保育園児をもつ看護師の求人探しのヒント

経験談から観えるポイントは

近い場所から探し始める

  • 忙しさや雰囲気を実際にチェック
  • 短時間勤務が可能な職場を選ぶ
  • こまめに情報を仕入れ、公示されていた採用条件が今の条件と差異がないかも電話も活用し確認する。
  • 子どもが成長してフルタイムで働ける状態になった時の事を考えて正社員登用がありそうな場所を選ぶ

上記の様な点です。

特に一般的は紹介予定派遣とは異なりますが、将来の生活を見越して、正職員としても働きたい職場がみつかればかなりベストな選択ができたと言ってもいいいのかもしれませんね。

子育て中ナースが仕事と両立させやすい職場を選ぶポイント

  看護師 x 子育て ⇒ 求人選びを慎重に

子育てをしながら働く際の看護師求人選びは慎重にする必要があります。下記は子育てと仕事を両立させようとして苦労された方の体験談です。

なやむ
子育てをしながら正社員として働くのは本当に大変です。
何が大変かというと、子どもの体調や行事で振り回されてしまう事です。
子どもにも我慢させ、かわいそうな面も多々ありますが、職場に迷惑をかけてしまう事が本当に心苦しいものです。
嫌味の一つでも言われれば逆に吹っ切れるのかもしれませんが、今の職場は皆協力してくれて嫌な顔を一切しないで接してくれるので助かります。
一つ前に勤めていた職場では、子育て世代もたくさんいたのですが、子どもの急な熱発などで休むと大顰蹙でした。
同僚は同じ様な経験をしているので、「子どもがもう少し大きくなれば全然違うから大丈夫」と励ましてくれたのですが、上司は冷たいものでした。
「また熱出したの?弱いのね。」と。
でも、迷惑かけているのだから仕方ないと思いました。
しかし、この上司に孫が出来たのですが言ってる事が180度変わりました。
孫が具合悪いからと、しょっちゅう休むようになったのです。
嫁は仕事休めないからと付け加えて。
仕事と育児の両立は、体がハードなのは当たり前ですが、何より精神面がしんどいです。

同じ経験(子育て)をしている人が働いているかがポイント

子育てと仕事の両立の解決策はその職場の子育て支援度制度がどの程度揃っているかという点も勿論重要です。

しかしそれだけでは不安な点も多く、上記の体験談の様に同じ経験をしているかしていないかで同じ職場、違う立場の人間関係、で対応が大幅に違うのがわかります。

見極めのポイントとなるのは

  その職場にどの程度子育てを経験、若しくは子育てを現在している人がいるか

という点です。上記の例では過去に子育てを経験したはずの上司が冷たい対応から、自分自信が自分勝手に孫の事で休む様になるという例ですが、同僚は同じ経験を共有しているので理解を得やすい環境にあります。

求人を探す際にもこの子育てをしている人、若しくは経験した人がどの程度勤務している職場かというところをチェックするといいかと思います。

看護師子育てと両立する働き方

  子育て x 看護師 ⇒ 両立

singlemotherどの職業でも同じ事ですが、子育てをしながら働くのは簡単な事ではありません。特に看護師は夜勤やシフト制といった他の職員との時間調整で働く場合が殆どのため、子育てを理由に仕事を休んだり急な対応をしにくいという現状さえあります。

今回は子育てをするにあたって、

  • 勤務形態、主に正規職員と臨時職員
  • 託児所や保育園といった環境選び

といった2点から看護師の子育てと仕事の両立について考えたいと思います。

子育てとの両立には正規職員がいいのかそれとも臨時職員がいいのか

  子育てナースは臨時職員での復帰が多い

子どもがどの位の年齢かというケースは様々ですが、職場復帰を考える場合に悩むのは子どもはまだ目が離せない、または勉強や就学に影響するが大きい時期ではないでしょうか。特に小学校に上がるまでの6歳から7歳といった時期までの両立に悩むという人が多い様です。

長い目で見ればキャリアや収入にためにも正規職員で働きたいのだけど、子育てへの時間を優先したいが故に臨時職員を選ぶという人も多い様です。下記は看護協会の1037人に行った『職場復帰した時の勤務形態』のアンケートですが、

正規職員へ復帰 臨時職員へ復帰 無回答
子持ち 68.6% 30.6% 0.3%
独身 88.8% 11.2% 0.0%

独身者と子持ちでは職場復帰した時の勤務形態が大きく違います。一回退職し職場復帰時に正規職員になるか臨時職員になるかで、子持ちの看護師は20%程独身者よりも臨時職員での勤務形態を選ぶという傾向があります。

それでも約7割程の人が職場復帰する際も正規職員として働いているという結果がありますが、子育て期間中や就学期間中での両立は少なからず負担が大きいという現状が無いとは言えない事がわかります。

臨時職員として、ある程度自分の希望の範囲で仕事を探すのであれば両立はそれほど難しい事ではないかもしれません。しかし正規職員での子育てとの両立を計画し職場復帰するには、ライフ・ワーク・バランスを整えて働きやすくしている職場や子育て経験している職員が多い職場を選ぶ必要があるかもしれません。

子育てとの両立には保育園がいいのか院内託児所がいいのか

園児

  併用がポイント

子どもがまだ小学校に上がる前では、送り迎えや子どもを育てる環境、またはそれにかかる費用等で迷う事が多いのが現状です。

院内託児所と保育園どちらがいいか?でも記事にしましたが、費用の節約やアクセスといった利点では院内託児所。環境や条件面での許容範囲の広さでは保育園の環境の方が院内託児所よりもメリットが大きいと感じる人が多い様です。

しかしここで提案したいのは、院内託児所と保育園のどちらも利用できる場所があればそれに越したことはないという事です。メリットやデメリットは双方にある中で補う形がとれれば理想です。

保育園が開園していて、且つ時間内に迎えにいける状況であれば保育園。土日や夜間や祝日、子どもの体調がすぐれないといった時や勤務の日は院内託児所といった感じでフレックスに対応できる様にしておくという事です。

これを組み合わせるには託児所の入所条件や近隣の保育園、そしてかかる費用等の条件をあわせていかなければなりませんので、病院や求人募集を探すのには一手間かかります。しかし長い目で子育てと仕事の両立を考えるとしっかりと求人を探した方が良い理由にもなるでしょう。